東京マルイ M933

東京マルイのバリエーションラインで人気モデルM933です。
M733が中古で15000円程度で買えるのにたいしてM933はいまだに中古でも20000円以上したりします。
5年前と相場が変わっていないのですがサバゲで使っている人は少ない銃です。

テイクダウンのVer2なので、M733もM4A1もこのM933も中身はまったく同じであります。

最近の銃と比べるとやはり基本設計の古さはあり、もっさりしたセミオートの切れだとかホップ掛けると80前半の初速とか、なかなか厳しい状況ですが軽く手を入れてやればまだまだ次世代電動ガンとも戦えます。

今回はヒューズレス仕様にして配線をテフロンで引き直して、初速も95まで上げます。
交換パーツは
配線とコネクター類一式
スプリング
スプリングガイドベアリングタイプ
ピストンヘッド
定番コースです。

空けてみると、ピストンヘッドとスプリングガイドが変わっていたので、そのまま流用しまして90スプリングだけ組みます。

配線はやや長めに作っておくといいでしょう
前に出す部分はプラス側に印をつけましよう。

これで組み上げると、レスポンスはかなり良くなりました、初速は狙いをちょっとはずれて97でした。
ちょっと出すぎですが新品スプリングなので使っていくと3位は落ちるのでこれで良しとします。

あとはチャンバーとバレルを掃除してホップパッキンを換えればまだまだ使えます。
最近は海外製や次世代ばかりだったので久しぶりにVer2を触ってみましたが悪くないですね。

マルイのスタンダードはここまでですね。
これ以上のカスタム、たとえばバレルを短く詰めていったりすると必ずメカボが割れますし、モーターや電圧を上げていくとギアやピストンが持たなくなります。
ハードなカスタムもいいのですが安定して使える1丁としてこういうライトカスタムも持っておくといいのではないでしょうか?

なんだかんだ言ってもこの年代のマルイのVer2はシンプルで10年くらい放っておいても普通に使えたりするので予備機としてはお勧めですね。

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