東京マルイ MP7

マルイのコンパクト電動ガンMP7の初速を上げてみます。
去年の秋にノーマルにライラのシリンダーとライラのパワースプリング入れてみましたら、初速は89(0.2g)まであがりましたが、このスプリングはどうも経たりが速いようで4ヶ月経過で現在の初速は84平均まで落ち込みました。

引きがかなり硬いので純正のバッテリーでの駆動は厳しく(引けないことは無いがサイクル、レスポンスともにがた落ち)、わざわざ外だし配線でバッテリーBOXやPEGタイプのリポバッテリーも用意したのにノーマル+6の初速では不満です、ここまでやっているなら90以上を狙いたい所です。

さっそくバラシテいくんですが、なんとメカボの前側がパックリ割れていました。
これが初速ダウンの原因か??
というかよくこの状態で撃てたなぁ?と感心

おNEWのメカボを組んでいきましょう。
これで初速ももどるかな??

新しいメカボ組んで初速測ったら88まで戻りました、どうやらメカボの割れが初速ダウンの原因でしたかね。

もう少し初速上げたいのでちょっとスプリングを替えてみます

今度はアングスのEXパワースプリングを入れてみる。
作業に集中すると写真をいつもとり忘れるのですが、このスプリングたしか1700円くらいしたと思います、高いなぁ・・・
ライラのスプリングよりあきらかに引きが軽そうなので初速も期待してなかったんですが、組んでみたら91まであがりました。
すばらしい・・・

さっそく撃ってみると、やはり引きが軽いのかライラのパワースプリングの時よりも駆動が軽やかであります、引きが軽いのに初速は出るので理想的なスプリングですね、さすがに1700円するだけの事はある。

このアングスのスプリングも必ず経たるので経過を見てみないとわかりませんが、とにかく今のところベストな感じであります。
問題はメカボの耐久性ですが、私の予想では1年はもたないと思います、今のところMP7のメカボックスは安くで売っているので予備を買っておいた方が良いかも知れません、手に入らなくなったら終わりですね。

ベレッタARX160ピストルをなんとかしてみます


ひさしぶりに時間が出来ました。

S&T ベレッタARX160のピストルタイプです。
ストックが無くなって、ハンドガードも短くなって、ショートアウター仕様です。
こいつをレスポンス抜群のセミオートインドアアタッカー仕様にしていきましょう。
さっそくばらしていきます。

分解は簡単で、Ver.3のマイクロスイッチ版ですね。
海外製によく使われているメカボです。
とりあえず、全部はずして洗浄。

今回は11.1V仕様にします。
レスポンスを上げるためにモーター換えたり、ギア比変えたり、軸受けベアリングにしたりと色々ありますが、低予算でやるなら11.1V仕様が一番手っ取り早いです、シンプルで結果的に壊れにくかったりもします。
11.1Vだとレスポンスは7.4Vと比べ物にならない位に良いのですがサイクルもかなり上がってしまいます、その対策としてセクターギアは2枚カットします。
セクターカットはその自体でもおレスポンスアップにつながります。
6枚歯のベベルギアがあったのでこれを使ってみます、なんだか期待できそうです。

こんな感じになりました、セクターチップも忘れずに。

ついでにピストンもメタル歯に換えてピストンヘッドも換えておきます。
上部のブローバック機構ははずします。

モーターにはSBDを付けておきます。
最近は苦労してFETをつける機会も減りました、SBDで十分です。

上部にダットを乗せるのでバッテリーケースを右側面につけようと思います、とりあえず右側から配線を出しちゃいます。
個人的には線が見えるのはNGなんですがね・・・
うまくやれば上部にリポなら入りそうですが出し入れが難儀そうです。

こんな感じでそこらへんにあまっていたレールを付けてみました。

バッテリーケースをつけるとこんな感じです。
もう少し線を目立たなくしたいですが、とりあえず完成。

0.2gで平均初速94、サイクル23.5発ってとこです。
ハイダー効果もありかなり爆音です。
正直軽くて使いやすいですし、M4マガジンが使えるので300発は心強いです。
インドアではいい武器になるでしょう。

G&G SIG552

この前SIG552を愛してやまない東京マルイ信者にG&GのSIGを勧めてみました。
店頭にG&GのSIG551があったのでそれを持たせて

ほれー 、軋まないでしょー
この質感たまらんでしょー

などど、暇つぶしにからかってみたら本当に気に入ったらしく、数日後にG&GのSIG552が送られてきました。

そして、点検しておいてというラインが・・・

早速バッテリーをつないでみるが、うんともすんとも動かない。
なぜかセーフティなのにトリガーが引ける。
そもそもセーフティレバーが回らない。
など、問題だらけ!!!!

どうやらヤフオクで買ったらしく、たしかにセーフティが回りにくいと控えめに説明がありましたが、これはもはやジャンクレベルではないでしょうか??
見てみるとセレクターのギアがかみ合っていない、連結ギアの土台のプレートが折れているなど不具合があります、おそらく出品者も何かよくわかっていなかったんじゃないかという結論であります。
今日はそれらを直して使えるようにしました、快調で作動音もレスポンスも文句なしです、飛距離もマルイ以上だし初速も90以上でお客さんも満足です。

難点はバッテリーの収納が困難でハンドガード内が狭いという所です、ここは少し加工してリポバッテリーを入れれるように配線を作り直してやる必要があります。

実射性能はいいです。
もともとG&Gはインナーバレルも6.04とタイトなので命中精度や飛距離はいいんです。
メカボも分厚く丈夫なのでロングレンジ系のカスタムにも耐えれると思います。

外装は文句なしにいいですね、もはやマルイのSIGを買う意味は分からなくなります

軋みもなく重量も軽いので非常に使いやすい1丁です。

私がお勧めするのは553というモデルです、この552と同じなんですがアウターバレルが10㎝ほど長くなっています、指向性が良くてサバゲでは使いやすいはずです。

ARES FAL L1A1

ARESSのフルサイズライフル FAL L1A1です

学生の頃はアサヒファイヤーアームズだったか?が出していたFALL1A1に憧れていました、月刊GUN誌の裏表紙にとんでもない価格で載っていたのを見ていつか買ってやろうと思ったものです。

2016年についにARESがFAL L1A1の木製ストックバージョンを発売。(再販になるのかな?)
今となってはFALに魅力は感じませんが修理に入ってきたので見てみましょう。
思ったより軽くて細身です。
セレクター位置も使いやすいし動きも良好、フルオートポジションもあるがセレクターがまわらないので、別売のフルオート用セレクターを買うか、セレクターを加工するとフルも使える、この銃を使う方はおそらくセミで使う方が多いだろう。

内部は基本的にはARES得意のVer.3みたいなメカボックスです、このメカボックスは良く壊れます。
スイッチはEFCS電子スイッチと思いきやただのマイクロスイッチだったので少し残念であります。
作動はARES全般に言えることですがキュルキュルいいます、気になるか気にならないかは個人差があるのでなんとも言えませんが、私は気にならないレベルです。

私がサバゲで使うなら、初速アップして0.25gで85あたりを目標にします、バレルはあまり短くすると中で当たりそうなので360mm程度にしておいて、強くスピンを掛けれるホップにして使えば十分だと思います。
フルオートは好みによりますが、いざという時にあると心強いですね。

ということで、ざっとですがFALを紹介させていただきました。
ショートカービンのSA58が多く出回っているので、L1A1といっても前が長いだけで中身は同じです、特に新しさは感じませんがフォークランド紛争あたりの装備ファンにはたまらない1丁ではないでしょうか??

ターセル 89式小銃

ターセル89式です。
自分の89式はロングレンジ仕様なんですが、89式のメカボはすぐに割れるのでほとんど使い捨て状態だったんです、最近は89のメカボが入手困難になってきました。
マルイも在庫なし、問屋もなし、オークションでも出ていないということで修理もできずに困ってました。
89式はオリジナルパーツが多くて壊れた時が大変です。
それでターセルというメーカーが89式のコピー品を出しているのでこれを買ってメカボの外側だけ移植しようという作戦です、まったくもったいない買い物です。

届きました。
うわさどおり、ストックもグリップもべたべたです。
ちょっと持っただけで手もべたべたになりました、ガソリンとかシンナーで取れると思いますが不快です。

早速ばらしていきます。
まったくマルイのコピーです、フレームはメタルですが真っ黒です。
どうでもいいですが・・・

モーターはこんなんです。
回してもいないので、このモーターがどんなスペックかは謎です。

思った通りメカボは丈夫そうです。
3点バーストの装置もきちんとコピーされていますので、信用してこのままで行きます。

スイッチはマルイのに変えます。
ピストン、シリンダーなども入れ替えますがギアは金属製のターセルでいきます、モーターはEG1000を使うのでベベルだけマルイのベベルを使って組んでみます。
89式はトリガーが重いのでトリガースプリングは無しで組んで見ます。
というかターセル版にはトリガースプリングはそもそもありませんでした。
ちなみにセレクタープレートはマルイのほうがいいだろうと付け替えましたらセミオートポジションに入らなくなりました、微妙に違うみたいでう。

組みあがったら、マルイのフレームに組んでみますが、どうも微妙にずれがあって、モーターが差し込めません。
加工しようと思ったのですが、ロアレシーバーだけはターセルを使ってみようということになりました。
ターセルのロアレシーバーだと問題なくはまりました。
んっ、グリップがべたべたじゃね?
グリップのべたべたを忘れていましたので、もう一度はずしてグリップ部だけマルイのグリップに付け替えます。

で、完成です。
フレームが上下で色が違いますが、最近は意図的に色を変えたりもするので割と気に入ってます。

いざ動かしてみると、3点バーストが効かない、初速が0.25gで75しか出ません、結局3点バースト装置はマルイのパーツを使いました、スプリングも変えてで、完成にはなんだかんだで15時間も掛かってしまいました。

個人的には満足です

ターセルの89式はマルイのコピーですが細部が微妙にサイズ違いもあります、下手にマルイのパーツと混ぜて使うとドハマリします。
そのまま使っていいかも知れませんが、このべたべた感は堪えられません。

マルイの89式はトリガーが重いのが難点だったのですが、このターセルの89式はマルイを上回る重さです、いよいよ人差し指の筋トレを始める事にしました。

S&T 64式小銃

前回苦労して89式のメカボックスをターセル製に載せ変えましたが、その後ゲームで使ってみるとセミと3点バーストが相変わらず安定せず心が折れました。
航空自衛隊の野戦迷彩服を買ってしまったので89式が無いのは辛い所ですが64式が発売されたのでこれでもいいですね。
S&Tの64式小銃であります。

実際、海上自衛隊や航空自衛隊の基地警備隊などは64式を使っているので64式の発売は自衛隊ファンには嬉しい限りです。
外見がどうのこうのなどは詳しく説明されている方が沢山いるので私は何も言いませんが予想以上に軽いことが印象的です。

早速ばらしていきます

ホップはS&Tの定番ホップで超安っぽいです、ダイヤルが射撃時にずれるので間にゴム等をかましてずれない処置をします。
これでパッキンをマルイ純正などに変えれば十分いけます。

メカボックスです。
ギアはそのままで十分でしょうが、軸受けは緩いので接着剤などで固定します。
シムはセッティングはやり直した方が良い感じです。
ピストンもプラ製ですがサイクルを上げないのならこのままで十分です、私はマルイ純正ピストンを使ってみました作動音が良くなりました、スプリングガイドは交換できません。

スイッチはマイクロスイッチですので11.1Vを使うならFETを使いましょう。

7.4Vならノーマルスイッチで十分です心配ならSBDをつければいいと思います。
以前P90のメカボ(外から接点が見える)でSBDの効果を見ましたがまったく火花なんか散ってないのでSBDの効果は絶大です。

後、S&Tのモーターはサイクルもレスポンスも悪くないのですが、ややノイジーなのでEG1000をお勧めします。

バッテリーはストックに入ります、スペースも十分なのでリポなら何でも入りそうです。
7.4Vリポで30C2000アンペア以上の物を使えばレスポンスも上がるのでお勧めです。


フロントの脚は個人的には要らないですね、重いだけです、

欠点はグリップが太くてトリガー引く人差し指が疲れる

マガジンをしっかり差し込んでもグラグラする

ハンドガードやストックなどの木製部分の木が自然に崩れていく

などですが、値段を考えれば我慢できる範囲だと思います。

と、いう訳で64式小銃を紹介しましたがストックが日本人サイズで構えやすいので使い勝手は良いのではないでしょうか。

JG SIG551

SIGの電動ガンといえばマルイが550,551,552をラインナップ、G&Gも550、551、552、553などをラインナップ、ほかにもICSなど各社SIGを販売しているのですがどのメーカーも売れゆきはイマイチです、残念ながらフィールドで見かける率は低く全体の数%程度でしょう。

東京マルイのSIGシリーズは20年前の設計なのでさすがに旧さは隠し切れない感じであります、フレーム強度の弱さとグリップしたときのぎしぎし音が残念であります。
今からSIGを買うならG&Gがお勧めです。
少々お高いのですがICSの物より作動音が静かであります、ICSのSIGはマルイと同じでグリップしたときのぎしぎしが少し気になります、その点でもG&Gは最高であります。

今日作業するのはICSでもG&GでもなくJG製品のSIG551です。
中華製品でありますがメタルフレームにRASがついていて珍しいので買ってみました。
一見重そうですがG&G製品と比べても重さは感じません。

チャージングハンドルは軽快にブローバックします。
動きもスムーズで気持ちいい

チャンバーはマルイのSIGと同じ形状です。
全然悪くないのでパッキンだけ換えればよい。

メカボとモーターマウントを連結している所はがネジではなくピンでびっくり、珍しい。
しかしピンでも全然問題はないと思います。

中は汚かったですー
このグリスは中国製の定番です、グリスが原因のトラブルなど聞いたことありませんが見た目が悪いので掃除しておきます。

バッテリはRASハンドガードの上部に装着します。
AKタイプのリポが入りそうです。

そんな訳で、JGのSIGですが、今回は初速アップと0.25g仕様にしたかったのでインナーバレルを200mmに替えました。
あとホップパッキンはマルイ純正を使います。
作動音も静かでレスポンスもよく使いやすくていい銃です。
特にブローバックは快調であります、ストックとグリップ以外はほぼメタルなので剛性感はすごいです、このSIGつかったらマルイのSIGでは物足らなくなります。
JG製品も昔はひどいものが多かったのですが、このSIGに限っていえばいい出来です買う価値はあると思います。

0.25gで普通にまっすぐ飛びます。
JGの刻印は入ってしまいますが、ちょっと変わったSIGを狙うならお勧めの1丁でございます。
マガジンは220連です、ちょっと物足らない方はロングの400発くらい入るものが出ているのでそれを買うといいでしょう。

SIGはスイスの銃ですがスイス陸軍の迷彩服は日本ではまったく迷彩効果はありません、どんな銃にも合うと思うのでもっと売れるといいと思います、ただしマガジンポーチだけは入手しにくいのですがM4系のポーチは使えないのでG36用とかを代用して使うと良いと思います。


G&G AK74

今は深夜の3時です

私は中学生の頃から深夜族で夜中にこっそり家を抜け出しては誰もいない住宅街を散歩したり友達の家にこっそり遊びに行ってドラクエやったりしていました。

0時を過ぎると頭もだんだん冴えてきます、この時間だと電話もならないしメールもこないので仕事するには抜群の環境です。
さすがに電動ガンの試射が出来ないですけどね
近くの森で車のヘッドライトで弾道確認してたら職質されたこともあったので試射は昼間限定です。

写真はG&GのAKです、登録上はRK74というのかな?
フルメタルのどってことも無いAKですが早速ばらして見ましょう。

ハンドガード上部にG&Gの刻印が光り輝いています。
上部はワンタッチで取れるのでこの中にバッテリーが入ります。
中にセパレートバッテリーの収納ケースが入っているのでセパレートタイプのリポしか収納できません。

トップカバーをはずしてみますと、リアサイトの下は空洞になっててFETなどのユニットが押し込んであります、配線を工夫すればAKタイプのリポも入りそうです。
このトップカバーはねじ2本で固定されていて閉じればまったくガタツキはありません、これならトップカバー上部のレールにダットサイトなどを載せても使えそうです。
G&Gは相変わらず作りの精度が高いなぁと関心。

メカボの中もいいですね
今回はモーターを変えてサイクルをあげるので、セクターチップかましてシリンダーを変えます。
電子スイッチ搭載してます。
ピストンはフルメタルティースでラック一枚落としでしたし、セクターは14枚歯でした、なるほど11.1V前提というだけあってきちんと対応されているんだなとこれまた関心。
これは純正という名のカスタムガンですね。
純正モーターは遅いので11.1Vを使ってもやっと20発程度、今回はトルクのあるSHSハイスピードを組みます。
11.1Vで24発程度です、セミオートの切れはすさまじい位良くて感動です。


7.4Vでもかなり切れもよくサイクルも19発くらい出ている感じなので7.4Vでも十分だと思います。
気になったのは電子スイッチに電圧低下のカット機能がついているのですが7.4Vでまわすとバッテリーによっては頻繁にカットが入って動かなくなります、コネクターを一度はずして繋ぎ直せばまた撃てますがこの機能いらないですー

おそらくメーカーも11.1Vでの使用を前提と考えているみたいです。


ロングレンジにするのでスリックパッキンに変えてみます。
どうも愛称が悪いみたいで弾詰まり起こしますので、色々試した結果G&G純正パッキンをスリックに加工して使うのがベストでした。
パッキンをスリックに加工するとか久しぶりにこんなめんどくさい作業しましたけど、昔はスリックパッキンなんか売ってなかったのですよ。
0.25gで86まで初速上げてみましたけど、良い飛びですね。

このRK74はネット価格でも45000位します。
この価格だとE&Lはもちろんの事もう少し頑張ればLCTのAKも狙えるので、あえてG&Gを買う価値は11.1Vを使うファイヤーパワーと電子スイッチですね。
まぁ私ならE&L買いますね。

と、言うことでG&GのAK74は箱だしで0.2gで使ってもいいし、ちょっとカスタムして0.25gで使ってもいいしで文句なしですね。
ハイサイ好きにはカスタムベースとしてはいいかも知れません。
モーター変えて、セクターチップと、セクターギア二枚カットだけで30発だせるので自分で組めば7000円位で秒間30発が手に入ります、ショップでカスタム出しても15000円位でしょうか??
G&G製品はコレクターズアイテムではありませんが、サバゲ特化した実践的な銃が多いのでゲーマーさんにはお勧めです。
これでマガジンも600発くらい入るの使えば強敵ですね、一昔前ならこんなの反則ですよ。

東京マルイ M933

東京マルイのバリエーションラインで人気モデルM933です。
M733が中古で15000円程度で買えるのにたいしてM933はいまだに中古でも20000円以上したりします。
5年前と相場が変わっていないのですがサバゲで使っている人は少ない銃です。

テイクダウンのVer2なので、M733もM4A1もこのM933も中身はまったく同じであります。

最近の銃と比べるとやはり基本設計の古さはあり、もっさりしたセミオートの切れだとかホップ掛けると80前半の初速とか、なかなか厳しい状況ですが軽く手を入れてやればまだまだ次世代電動ガンとも戦えます。

今回はヒューズレス仕様にして配線をテフロンで引き直して、初速も95まで上げます。
交換パーツは
配線とコネクター類一式
スプリング
スプリングガイドベアリングタイプ
ピストンヘッド
定番コースです。

空けてみると、ピストンヘッドとスプリングガイドが変わっていたので、そのまま流用しまして90スプリングだけ組みます。

配線はやや長めに作っておくといいでしょう
前に出す部分はプラス側に印をつけましよう。

これで組み上げると、レスポンスはかなり良くなりました、初速は狙いをちょっとはずれて97でした。
ちょっと出すぎですが新品スプリングなので使っていくと3位は落ちるのでこれで良しとします。

あとはチャンバーとバレルを掃除してホップパッキンを換えればまだまだ使えます。
最近は海外製や次世代ばかりだったので久しぶりにVer2を触ってみましたが悪くないですね。

マルイのスタンダードはここまでですね。
これ以上のカスタム、たとえばバレルを短く詰めていったりすると必ずメカボが割れますし、モーターや電圧を上げていくとギアやピストンが持たなくなります。
ハードなカスタムもいいのですが安定して使える1丁としてこういうライトカスタムも持っておくといいのではないでしょうか?

なんだかんだ言ってもこの年代のマルイのVer2はシンプルで10年くらい放っておいても普通に使えたりするので予備機としてはお勧めですね。

GWゲーム報告

GWはおかげさまで参加61人と松阪演習場始まって以来の人数で大変盛り上がりました。

参加の皆様まことにありがとうございました。
大きなトラブルもゾンビ報告も無く、私たちスタッフも大変楽しませていただきました。

初参加の方も多くて
迷彩服にベストつけて受付してましたら、スタッフさんもゲームやるんですか?
って聞かれちゃいました。
松阪演習場は基本スタッフ含めて全員参加ゲームです。
もともとサバゲが好きではじめたフィールドですし、サバゲ初めて25年たちますが今でもサバゲ大好きなのでスタッフとも話し合って全員参加を貫いています。
利益も欲しいですがサバゲー出来ないならフィールド作った意味がないですからね

他のフィールド行くとオーナーさんはお金数えてるだけみたいですが、そんな経営者にはなりたくないですね

私は中学2年の時からずっとフィールドオーナーになりたくて教科書やノートはサバゲフィールドの見取り図ばっかりでした、あれから30年経ちましたが思いは全く変わらないですね、最近はお客さんの要望でCQBゲームもやりますがCQBなんか実はまったく興味ないです。

松阪演習場は今使っている範囲は縦130m横100mなんですが、これでも60人だと狭いです。

次回からもこんなに人が集まるなら奥の森林エリアを伸ばそうかなと考えています。


他所のフィールドに行ったことがないので分からないんですが、話に聞くと50m四方くらいのフィールドに50人入れてるところもあるみたいで、そんなので楽しいのか?と考えてしまいます

↑ 塹壕エリアです。
ベトコンスタイルで気合が入っています、ここは度胸がいるので入る人は限られますがうまくいくと敵陣奥深くフラッグの手前までいけます、入り口が2箇所、出口が4箇所ありますのでこのエリアを取られるとあちこちから敵が出てくるので守備はキツイ。

↑ 守備側の最前線バリケードです。
この先で4mほど落ちるので撃ち下ろしになります、機関銃をすえるといいですね、ここに屋根つきの機関銃座を作る予定です。

相手側は下からの撃ち上げなのでこのように伏せていれば被弾率はかなり下がります。

最近は土の上に寝そべったりできない若い子達もよく見かけますが汚れて帰るとママに怒られるのでしょうか??

↑ 上の写真の裏側です
別のゲームなのでバリケードをはさんで超接近戦という訳ではありません

↑ そーっと進んでいく緊迫感のある場面です
位置ばれするので望遠で取ってます、正面68番裏に一人敵がいます

↑ こちらはブッシュエリアです。
静まり返っていますが、左端のブッシュの中には小道がたくさんあって3人くらい潜んでいます。
この後、すぐ銃撃になりますが、状況的に当然ブッシュ側が有利です、常に有利な場所取りも重要な戦術です。

↑ こちらもブッシュエリアです
ばれないように慎重な動きが要求されます。

↑ CQBエリアです、このエリアが一番広く全体の1/4程度になります。
ここはバリケードをつかった射撃テクニックが試されます、カスタムガンはこういうエリアでは有利になります。
初心者の方はなぜかこのエリアが好きみたいです、バリケードにはすべて番号がつけてあるので連携プレーを楽しみたいチームの方にも人気エリアです。

初心者講習のときにもいつも言うのですが、とにかく撃って敵の頭を下げさせたら動くことですね、いつまでも同じところで張り付いている方が居ますが少しづつでも前に出ることをお勧めします。
サバゲは性格が出ますね。。

↑ 夕方にMVPの発表とジャンけんゲームをやりました。

という訳で、GWは楽しかったです。
次は夏にまた景品をつけたイベントを予定しています。
人があつまりそうなら念願のナイターゲームも実現したいです。

参加のみなさまありがとうございました