A&KからM1ガーランドが出てるなんて知りませんでした
てっきりICSのだと思い込んでたら、
あれっ、どうやってバラすのかな??
って感じでとまどいました
早速中を見てみましょう
マガジンはこんな感じで30発しか入りませんが、このガーランドはフルオートも撃てます
このフルオート機能はトリガーロックの解除ようです
弾上がりは悪くないですがこの固体は最後の1発はかならず残ります
バッテリーはストック内に入ります
ニッケル水素のラージタイプはきついですが、リポ7.4VのミニSタイプならアンペア数の高いものでも入りそうです。
深さがあるのでステックタイプでも大丈夫そうです
これがチャンバー
ミニミと同じタイプのチャンバーで押しゴムが使えないので金属の筒が突っ込んでありました
チャンバーブロックはがっちりとホールドしていて素晴らしいのですが、このホップの押し方は駄目です。
どうあがいても精密射撃は無理でしょう
しかし、こういうロマン銃は気分が味わえればいいのでこれ以上を求めるのもやぼですね
メカボもあけてみました
まさしくM14のメカボそのままでした(笑)
内部調整して、セミオートのキレが悪いのでモーターをSHSハイスピードに換えてみます
というわけで完成。
最近の中華製品の進化には驚きですが、このM1ガーランドに限っていうならば期待を裏切る内容でした
まず、各部のネジがゆるゆる
これを組んだひとは握力が20位しかないのでしょうか??
おそらく中国山間部の怪しい工場でおばあさんが組んだとしか思えません、しかも鉛筆のように細いドライバーで締めたのでしょう。
ホップの押しゴムがパッキンまで届いていない
押しゴムというよりは押し棒ですかね?
短すぎてホップがまったく掛かっていませんでした
問題外です
シムがめちゃめちゃ
シムがまったくあっていないのでスパーギアもセクターギアもがたがたでした
そしてスパーの上側はシム5枚くらい入りました
あと、グリス注しすぎです、こんなにあふれるほどグリスをつけるなんてありえないです
これおそらく銃1丁にグリス1本使ってますよ
おそらく中国北東部の北朝鮮との国境沿いの町で脱北した朝鮮人が
安月給にいらいらしながら組み上げたとしか思えません
最後の決め手は初速が箱出しで116ってなんですか??
こういう輸入品に対してどういうチェック体制なんでしょか、私にはわかりませんがすべての銃の初速を測るわけにはいかないでしょうからランダムに選んでいるのでしょうかね?
つまりまだまだこういう初速の銃が国内に入ってきているということなんでしょうね=
今回調整後は初速は95平均、これは市販の90スプリングを入れての数値ですから機密性も悪くないと思います
セミオートでの弾道は悪くないです、個人的な意見ですがCYMAなどのM14を調整したものと同レベルの飛びだと思います
残念ながらホップの関係で0.2gがお勧めです
強くホップをかけるのにはチャンバー形状が適していません
作動ノイズは少しあります、メカボ単体では抑えてもストックで共鳴するようです
これはICSのM1ガーランドもノイズが出るので仕方ないのかも知れません
そんなわけでA&KのM1ガーランドでしたが
ネットでの価格は37000円から39000円位ですかね、ICSのM1ガーランドより1万程度安いです、ストックはリアルウッドだし、金属フレームなので内容からすれば安いと思います。
ただし、調整作業は必須ですので本体+1万程度で考えたほうがいいですね。