最近話題のE&Lです。
実銃製造工場で作られているという噂だけあってたしかに見た目は実銃です。
台湾LCTのAKもかなりリアルな外装ですが比べてみても遜色ない出来です
見方によってはE&Lの方が実銃に近い雰囲気もあるような気がします。
しかしながらチャンバーとアウターバレルを固定しているネジが小さいイモネジだったりアウターとフレームを固定しているピンがダミーだったりと細かいところを見ているとどうやら実銃工場で作られている話は怪しいですね。
今回は初速アップと時折起こる動作不良の改善ということです。
動作不良は配線関係を見直しすることで改善しました、初速アップは内部はスプリングを交換します。
この固体にはサイレントヘッドが組まれていましたがこれが純正なのかは分かりません。
チャンバー部も綺麗にクリーニングして新しいパッキンで組み上げました。
組み上げ時に0.2gで93.5位だったのですが、一晩置いて測ると95に上がっていました。
たまにこういう事が起きますがグリスがなじんで気密があがるんでしょうか?
持ってみた感想はまさに鉄の塊ですね、それなりには重いのですが前後バランスは悪くないので体に引き付けて構えれば重さは感じません。
撃った感想ですが案外命中精度は高いです。
海外製のAKとしてはトップレベルではないでしょうか?
海外製品のAKではLCTの製品が一番良いと思っていますがこのE&Lもなかなか良いです
、AKはフルオートで弾が散る傾向があるのですがE&L製品はフルオートでもしっかりまとまります。
価格はLCTモデルよりも1万から2万程度安い感じです、LCTモデルがパッキン交換のみで使えるのに対してE&L製品はもうひと手間掛けて使った方がいいかも知れません、それで十分に買う価値はあると思います。
(2014.2.20投稿)