E&L AK 電子トリガー

E&KのAKです。
最近はこういったリアルなAKが3万台で買えるので幸せです。
一昔前ならマルイのAK買ってそれをベースに各パーツを変えていくんですがトータルすると10万近くになったりもしました。

E&LのAKはLCT製品と比べると外装の質感は少し落ちます。
美しさはLCTのほうが上です、しかし私も海外の射撃場で見ましたが実銃のAKはLCTのAKみたいに美しくはなく案外ガタもあったり溶接が雑だったりでしたのである意味ではE&Lのほうがリアルという見方もあると思います。
メカボックス内部はLCTが断然上で箱出しでそのまま使えますがE&Lは箱だしでは厳しい性能であります。
今回はこれにASCUの電子スイッチを組んで見ます。
最近はARESやG&Gを中心に電子スイッチが多くなってきています、今のところ利点が多いので今後は普及することだと思います。

早速ばらしていきます

普通のVer.3です。
セレクターのレバーやモーターホルダーもスチールで鬼強度です。

説明では、マルイのAKならそのままつくと言うことでしたが、やはりと言うか、予想通りうまくついてはくれませんでした。
スイッチ本体は純正のトリガーユニットの位置に収まるのですがタペットプレートと干渉しますので、タペット側を少し削ります。
これでユニットは収まったのですが、外側のセレクタープレートがまったく入らなくてかなり削る作業になります。

こんな感じになります。
配線はついているのでそのまま使えます、ただ残念ながら少し長さが短いんですよね、
特にマルイのAKに付けるなら配線は途中で足さないといけないでしょうね。

組んだら一度この状態でまわしてチェックするといいでしょう。
Ver.3の利点ですね、コネクターをつないでトリガーを引くとブザーがなるので未来的でカッコいいです。

ついでに初速が70しか出ていないので調整します。
ピストンはサイレントタイプでしたがE&Lでこんなだったかな?
シリンダーヘッドもテーパー状のタイプだったので安心しました。
よくシリンダーヘッド変えずにサイレントピストン組んでる方もいますがあれは大体壊れますね、ギアがうまくかみ合わなくなります、圧縮も落ちるので初速も下がります。
ピストンヘッドとシリンダーヘッドは直接当たる部分なので相性をみてから交換しましょう。
SSの90スプリングをセットします。
スプリングガイドはベアリングタイプでした、ギアもいいし、セクターチップもついてるのであまり交換するところは無いようです。

チャンバーはかなりやわらかいパッキンが入っていたので、今回はLCT純正パッキンを使います。
マルイのパッキンより相性はいいです、E&Lの場合はね。

一発目で96台です。
いいですね~決まりました。

という訳でE&Lに電子スイッチを組み込む場合は少し手間は掛かりますね。
コネクターつないだ最初になるブザー音がたまりません。
セミオートの切れもよくなります、今回はモーターは変えませんでしたがセミオートを追求するなら、マルイEG1000、あるいはLONEX、またはAIPあたりのあまりサイクルの上がらないものがベストだと思います。