久しぶりにLMGがやってきましたのでネタにさせていただきます。
A&KのM60でございます、MINIMIもA&KにはラインナップがありますがA&Kのマシンガンは性能はともかく故障も少なくて安定してサバゲで使うことができます。
M60はワンタッチでバレルがはずせます、実銃のバレルチェンジシステムを再現しているのでしょうが、これが曲者ではずす時はワンタッチなんですが、今度はめる時になかなかはまらないという事が多々あります。
この固体もそうでした。
はずすレバーも軽くロックされているだけなので何かの拍子に外れたりするので、このワンタッチバレルチェンジシステムは正直邪魔であったりします、とはいえチャンバー部を簡単にとりだせるので便利といえば便利だったりもします。
このロックレバーがもう少し硬くロックされると理想です。
このM60は動かないので早速見ていきます、まずはメカボを取り出します、取り出しは簡単で上部のカバーを跳ね上げて左右の小さい六角ねじを6本くらい外せば取り出せます。
でかくて重いメカボです、スプリングはワンタッチでチェンジできます。
スイッチやモーターは大丈夫そうです。
やはりサイクルコントローラーでしょうか?
A&KのM60にはサイクルコントローラーと呼ばれる、任意に発射サイクルを調整できる装置がついています。
抵抗器を使って電圧を下げているのですが、主にサイクルをあげるというよりは下げるという感じでしかね。
この装置はあまり必要ないです、確かに絞れば秒間10発程度のサイクルになり弾の節約はできますが、弾を節約するやつがこんな無駄の塊のような銃は買わないでしょう。
それにサイクルを下げて使うと抵抗器が発熱して不安です、一度煙を出したこともあります。
このサイクルコントローラーはほかの方のブログでもよく登場しますがかなりの確立でぶっ壊れます。
今回もおそらくこれが原因でしょう。
こういう故障の原因になるような物は要らないですね
これがサイクルコントローラです。
とっちゃいましょう!!
線を直結しました、ついでに後方配線にしますので上に線を出しておきます。
これでマガジンチェンジがしやすくなります(笑)
リアストックにバッテリーを収納します。
M60はストックはねじ1本で取れるので手間はかかりません。
ついでに初速も95まで上げて、ホップを掛かるようにしておきます。
完成です。
M60mのホップをいろいろと改良している方も多いですが時間と労力に見合った成果は出にくいので割り切ってホップパッキンは純正を使った方がいいかもしれません。
きちんとホップが掛かるようにしておけば飛距離も十分でますし、何より安定して使えることがこういう支援火器では大事なんではないでしょうか?
M60は気分を味わうものです、本気で勝ちに行くならこんな銃は邪魔でしょう、重くて走れないし射撃も腰だめ撃ちになります。
使いやすさで考えれば短いM4あたりをカスタムしたほうがはるかに有利といえます。
最近は短いM4にドラムやらBOXマグやらつけてハイサイにしてる方が多いと聞きますがなんともロマンがなくて残念であります。
最近は縦長のフィールドばっかりです、この縦長のフィールドは銃の性能で勝敗が決まってしまうのでこういうM60などはなかなか活躍しにくいものです。
すぐそこの敵に何百発も撃ち込むゲームもいいですが、敵に見つからずに側面や背後をとりあうのもサバゲの醍醐味だと思うしボルトアクションやM60みたいな支援火器でもヒット取れるのが醍醐味です、サバゲフィールドは理想は正方形か丸型がいいと思います、色んなルートが使えますし走り回って足も使うので健康的です。
と、いうわけでA&KのM60はとっても楽しいロマンあふれる銃です。
これを買うならぜひ上腕を鍛えてたくましい筋肉を披露していただきたい、ガリガリのヒョロヒョロ君にはこのマシンガンは似合わない。
同じA&KのMINIMIなどが出来の悪い音感マガジンなのに対してM60のマガジン巻上げはトリガー連動なので給弾不良に悩むことはないでしょう。
私はどちらかを選ぶならM60をお勧めしますがおそらくM60とMINIMIを迷う方は少ないでしょう、なぜなら時代背景が全く違うからです。
私は学生時代の部活で腰ヘルニアを発症してしまい腰が弱いです、なのでこのM60を持ってゲームする体力はありませんが一度でもいいのでM60でバイポッドを立てて丘の上から分隊支援をしてみたいですね。