ロングレンジの依頼でクリンコフが来ましたが、実はこのCYMAのクリンコフは程よいバレル長と押し込みのあるホップでロングレンジのベースにはお勧めです。
オイル溜りの付いた8mmの変な軸受けのおかげで多少ノイズは出るのですがメカボは全然悪くないので安価でロングレンジを施すことができます。
もともとロングレンジにはチャンバーが中空状態のVer.2よりチャンバーが固定されているVer.3のAK系のほうが向いています、最近はAKをベースにカスタムする方が増えてきました。
CYMAの純正モーターはトルクよりなのでサイクルは遅めです、ロングレンジにするならぜひ11.1Vをお勧めします。
スイッチ保護にSBDだけは必要ですが、11.1Vでまわしてもサイクルは19発程度、これなら特にハイサイクル用の加工はせずとも14枚歯のメタルピストンを入れておけば持ちます。
11.1Vですとルーズバレルを使った場合の110程度のスプリングも軽く引いてくれるので7.4Vに拘ってモーター変えたりってするくらいなら11.1Vで最初から計画することをお勧めします。
フルメタルのフレームでほどよい重さもあり、使いやすいサイズ、なぜか日本人になじむフォールディングストックと1丁持っておくと重宝すること間違いなしです。
外装の発展性はありませんが、それがまた割り切れて長く使えるというわけです。
この銃はD-BOYSやLCTからもラインナップがありますがお金がある人は迷わずLCTを買う事をお勧めします、手に持った時の質感はかなり違います
という訳で、ビンラディンも愛用していたクリンコフを今一度みなさまに評価されることを望みます。