MATRIX SR25

ネット価格で30000円程度で買えるSR25として最近はマトリックスとアベンジャーがあります。
このあたりの中華メーカーは名前もよく変わるので何がなんだかわからないですが、両者とも中身は同じであります。

SR25というと以前は19枚歯のセクターギアとピストンのロングストロークでフルオートを撃つと壊れるといううわさが広まりましたが、実際19枚ピストンは少しサイクルあげるだけで壊れたのも事実です。
このロングストロークは排気量が大きくて簡単に130とか150とかの初速を出すことが出来ますが今の日本の法律ではまったく意味のない物です。
このあたりを上手に改善してきたマトリックスのSR25は通常の電動ガンと同じ16枚歯のギアとピストンが使えるように改良させていてとてもいいです。
もちろんフルオートも調子よく使えますので価格を考えるといい買い物です。

カスタムするにあたってはこの外観ですからスナイパー仕様に仕立てたいものですが、この中国製のSR25でどこまでいけるかが気になるところです。

セオリー通りにインナーバレル替えて、初速上げて、チャンバーパッキン変えてとやってみますがここまで変えても同クラスの東京マルイ次世代あたりと比べると命中精度は劣ります。
0.25gを使えばそれなりに綺麗には飛びますが0.2gなら次世代との差は歴然です。
それだけマルイ製品は精度が高いということでしょうか?
30m程度の命中精度で競ってもマルイ製品に勝てないので50mオーバーのロングレンジ仕様をお勧めします。
お勧めはインナーバレルを250mm程度に切り詰めて0.25gでスリックパッキンを使ってみるといいと思います。
次世代は0.2gならともかく0.25gでは50mは射角を上げないと飛ばないと思うので50m以上での性能で勝負できるカスタムがいいのではないでしょうか?
ここまでやって本体3万程度にカスタム費が1万から15000円程度ですから次世代を買うよりはるかに安いです。

せっかく買っても性能が悪かったら使う機会が減るのでそれぞれに特徴を持たすといいと思います。

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