最近PKMの調整依頼が多いですね。
そんなに売れる銃でもないだろうに偶然にも3丁のPKMが待機しています。
A&K PKMの構造はまったくミニミと同じです。
ミニミの良いところも悪いところもそのまま引き継いでいるのでミニミと同じ調整をしていけばそこそこは使えるようになります。
一番の問題はホップチャンバーですね、押しゴムが縦に入るという謎の構造ですが改良するにはかなり手間が掛かるのでもう割り切るしかないですね。
MECではミニミの基本調整は12000円です、メカボックスの組みなおしと初速調整などをしますホップは触れないので押しゴムだけは替えます。
今週はPKMで頭は一杯ですね・・・
PKMはとにかく重くとてもサバゲで使える代物ではありません、後方でパラパラとバラまくくらいしか出来ないと思います。
自衛官の方でこのPKMを持って1日走り回っている人もいましたがかなり体力に自信のある人でなければ1ゲームか2ゲームでダウンです。
基本的にはバイポッドを使って撃ちたいですがサバゲではなかなかバイポッドを使う機会は少ないので腰だめで撃つことになります、ちなみに腰だめで撃つと真下についている巨大なBOXマガジンがめちゃくちゃ邪魔です。
今回は初速もそれなりに上げましたけど命中精度は期待できるものではありません、30m位からばらけだします、ある意味で制圧射撃にはなるかも知れません。
このPKMを買う人は左腕を中心にしっかりトレーニングしておいた方がいいと本気で思います、またある程度の体重(70キロ位)は確保しておかないと腰が持たないかも知れません。
困難を乗り越えてロシア装備にこのPKMを手に入れた時は気分が高揚することは間違いないでしょう
同士諸君、頑張りたまえ!!
(2014.3.24投稿)